世界で100万人の心をつかんだ本を紹介
どんな本?
八歳の子どもから、八十歳の大人まで。だれの心にも入り込み、いつでも力をくれる、永遠の人生寓話。
登場人物:男の子 モグラ キツネ 馬
男の子:知りたがり
モグラ:食いしん坊
キツネ:ほとんど喋らず、いつも何かを疑っている
馬:彼らが出会ったものの中で一番大きい。そしておだやか。
「チャーリーより」
彼らは、みんな違う。私達が、一人ひとり違うように。そして、みんな弱いところがある。
それぞれの中に、私達に、私達は自分を見出せる。きっとあなたもそうじゃないかな。
冒険の季節は、春。雪が降ったかと思えば太陽が輝き、それはどことなく人生にも似ている。ほんの一瞬でがらりと変わるところがね。
森は人生に似ていると思う。おそろしいけど美しい。
「ぼくは、モグラとであった」
モグラ
おおきくなったら、何になりたい?
ぼく
やさしくなりたい
「ぼくは、キツネとであった」
「ぼくは、馬にであった」
「この世界をおもしろがろう」
生きていると、嫌なことばかりが目に入る。それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。