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ぼく モグラ キツネ 馬





チャーリーマッケンジー 著 川村元気 訳

世界で100万人の心をつかんだ本を紹介

どんな本?

八歳の子どもから、八十歳の大人まで。だれの心にも入り込み、いつでも力をくれる、永遠の人生寓話。

登場人物:男の子 モグラ キツネ 馬

男の子:知りたがり

モグラ:食いしん坊

キツネ:ほとんど喋らず、いつも何かを疑っている

馬:彼らが出会ったものの中で一番大きい。そしておだやか。

「チャーリーより」

彼らは、みんな違う。私達が、一人ひとり違うように。そして、みんな弱いところがある。

それぞれの中に、私達に、私達は自分を見出せる。きっとあなたもそうじゃないかな。

冒険の季節は、春。雪が降ったかと思えば太陽が輝き、それはどことなく人生にも似ている。ほんの一瞬でがらりと変わるところがね。

森は人生に似ていると思う。おそろしいけど美しい。

「ぼくは、モグラとであった」

モグラ

おおきくなったら、何になりたい?

ぼく

やさしくなりたい

「ぼくは、キツネとであった」

「ぼくは、馬にであった」

「この世界をおもしろがろう」

生きていると、嫌なことばかりが目に入る。それでも世界は、想像もできないほどの愛にあふれている。